2008年11月13日木曜日

イキガミ

『人生最期の24時間。あなたは誰のためにいきますか?』

生きる価値を問い直す作品とは?!密かに気になっていた『イキガミ』を観てきました。
設定的にはありえない世界観なのだけれど、日々生活していく中で大小問わず今までこうだったからとか、既に決まっているルールだったり疑問を持ったりストレスを感じたりする事ってありますよね?!僕はそんな事を考えながら映画を観ていました。でもこの映画には特別な救いなど存在しません。唯一の救いといえば笹野高史氏の「時が来るまで胸に留めていなさい」という一言につきると思います。
「最終的に後味の悪いもので、モヤモヤしたまま劇場を後にして欲しい」という監督の思惑通りなのかもしれません。最期の劇団ひとりの表情もなんともいえない印象的な表情であったと思います。
『PhilHarmoUniQue』『みちしるべ』ほんといい曲です♪

近日公開の『12人の怒れる男』『小森生活向上クラブ』どちらも気になります!

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