2008年8月2日土曜日

WARNING

今日は『闇の子供たち』を観に出掛けたんだけど公開初日という事もあってか、観たい時間帯が全て既に満席であった為に以前Blogで書いてた『ハプニング』を観賞して来ました。
まず映画を観て感じた事は、M・ナイト・シャマラン監督=大ドンデン返し的な感覚で観賞しに行くと大いに期待ハズレな映画になると思います。それと単純明快な映画を好む人にもきっとハズレな映画になるんだろうなって感じました。歳を重ねる毎に単純明快な映画よりも、どんな年齢層が観ても同じような感想を抱く映画よりも、あらゆる観点から考える事が出来る映画を好むようになってきたので個人的には見応え充分で堪能出来たと思いました。

※観賞しに行く予定の人はこの先読まない方がいいと思うよ!※

今年の6月の中旬に夕日ヶ浦に夕陽を見に行って感じた事の一つが地球という星のお陰で生きている事が出来ているという事でした。
その地球からの『警告』を映画にしたのが『ハプニング』という映画であると感じました。当たり前の事だけど人間はいかなる手段を用いても地球という星を完全に支配する事などは決して出来ません。でも人間の強烈な自己愛や気付かぬうちに支配しようとし続けてきた事により地球と人間との共存共栄に歪みが生じ、逆に人間が地球に完全に服従しなければならなくなる可能性もあるという意も込められているように感じました。
夕日ヶ浦に夕陽を見に行って感じた事がそのままこの映画の一部分になったようでなんとなく不思議な感じになりました。そして最初にも書いたけど決して単純明快な映画では無いので想像力が豊かな人こそ深く堪能出来る映画であると感じました。

それにしても今日もとてつもなく暑かった・・・
あまりの暑さに真昼間からの一番搾りを呑みながらの映画鑑賞最高でした♪♪♪

今日は観れなかったけど『闇の子供たち』も近々に観賞しに行きます!

2 件のコメント:

WILSON さんのコメント...

なんか死ぬシーンが多いらしいですね。
そういうのにアレルギーなんで僕はやめときます。
バットメーンは最高でしたよ。

Ryu さんのコメント...

>Wilson
確かに多かった。
強烈なまでの自己愛を最優先し続けた者がそうなったのか・・・
自己愛の価値観って様々だからね・・・