2009年2月16日月曜日

日本の誇り

少し前の事なのですが、あるスーパーで御婦人が会計をレジで済ませ、鞄の中からふと何かを出したのでエコバッグかと思いきや、風呂敷を出しササッと包みクルッとバッグのように結ぶ姿とPRIDEに業あり!!!と感じました!

っという訳で早速風呂敷について調べてみます!
起源は定かではないが正倉院の所蔵物にそれらしきものがある。古くは衣包(ころもつつみ)、平包(ひらつつみ)と呼ばれていた。それが風呂敷と呼ばれるようになったのは室町時代末期に大名が風呂に入る際に平包を広げその上で脱衣などして服を包んだ、あるいは足拭きにしたなどの説があるが明確ではない。言葉自体の記録としては、駿府徳川家形見分帳の記載が最初のものとされる。その後、江戸時代になり銭湯の普及とともに庶民にも普及した。なお平包の言葉は風呂敷の包み方の一つとして残る。一枚の布ではあるが様々の形状、大きさのものを包むことができるため広く普及していった。風呂敷自体、様々な大きさのものが作られ強度を上げるため刺子を施すなどもされた。サイズの大きいものは大風呂敷といい布団を包めるようなものもある。明治時代以降、西欧から鞄類が入り風呂敷の利用は減っていき、現代、街中で見ることは希である。しかし近年、環境問題が取り上げられる中、レジ袋に代わるものとして利用を提案する意見がある
レジ袋1枚を約8~10gとすると、製造過程で小さな猪口1杯分(約16~18ml)の原油を使うとされている。また、製造過程で30g、焼却過程で31gの二酸化炭素を排出するため、1枚のレジ袋を使用しないと約61gの二酸化炭素の排出抑制ができる。環境省によると、現在日本で年間に使われるレジ袋は約300億枚で、原油換算すると約60万キロリットルに達し、ごみとして出される量は約60万トンにもなるという。このため、買物に際してレジ袋の利用を止めて風呂敷へと転換するごとに二酸化炭素とごみの削減効果に個人レベルで日常的に貢献でき、ひいては地球温暖化防止に貢献することにつながるといえる。
⇒From Wikipedia

京都の老舗『宮井』が展開する風呂敷ブティック『唐草屋インフォメーションセンター』が京都と東京にもあるようですので機会をつくり一度立ち寄ってみようと思います。
『ワイン』『日本酒』を贈る際などにも風呂敷で包み贈るのも日本人として粋であると思いました♪

荷物や贈り物と一緒に地球に対する思いやりや、愛する気持ちも風呂敷と一緒に包んでみてはいかがでしょう?!

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うちの母も風呂敷バック持ってますぜ。
風呂敷を結んでバックとして持つ。
結構、いい柄が揃っています。
むふふふふ。

匿名 さんのコメント...

最後のセンテンスが粋ですね!
思わず「ハイ」って言ってしまいますもん!

匿名 さんのコメント...

最近、大熊猫もチョットECOってます。
風呂敷もそうですが、和服・浴衣・草履
下駄etc もともと日本人らしさを表すものを日々の暮らしから失うのと同時に、
ものすごい大切なものを私達は失くしてる。
最近、そんな事をよく考えます。明治・大正
昭和初期生まれの大先輩から、学ぶべきもの
次世代に伝えていかなければいけないこと。
めっちゃ沢山ありますね。

Ryu さんのコメント...

>ゆうこ
流石!ゆうこママ!!!
ecoな人やね♪♪
そうそう!実際お店ではまだ見た事ないけれどネットで見てる限りではかなり色々な柄があって感性刺激される物もあるよね!

Ryu さんのコメント...

>mary
mary、海外の友達に風呂敷にワイン包んであげたりする機会も多いのでは?!

きっと喜んでもらえるはず♪是非是非♪

Ryu さんのコメント...

>大熊猫
便利な世の中に僕たちは生まれ、育っているので、本当にいざという時に生きていく知恵を持っているのかなぁ。。。っと人生の先輩方の話を聞くたびに感じます。。。

次世代に伝えていかなければならない事、伝える事自体が我々の存在価値の一つですもんね!

一瞬一瞬を燃焼しなければですね!