2009年9月7日月曜日

天半藍色

海外では「ジャパンブルー」と賞賛される日本の伝統文化、藍染め。

その種には、自然発酵を持つ「天然藍」と、化学薬品を使う「化学藍」と呼ばれるものが存在します。

天然藍師、古庄紀治氏の言葉。

「空の色、海の色、どちらの青も手で掴むことができない。でも藍染めの青は、唯一人間が手に取ることができる自然の青なのです」

自分自身の仕事に対する誇りを感じる素敵な言葉だと感じました。

仕事に限らず、自分自身が行おうとしている事、行なっている事、行なった事に対して誇りを持つ事の大切さを再認識させてもらう事が出来ました。

『天半藍色』とは勝海舟の言葉。
これは仕事にしても全て自分のものにせず、半分は他に分けてあげなさいという意味が込められています。

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