命あるもの、誰しも平等に訪れる『その日』
本文の中で心の奥底に響いた言葉の一つ。
『「その日」を見つめて最後の日々を過ごすひとは、じつは幸せなのかもしれない。自分の生きてきた意味や、死んでいく意味について、ちゃんと考えることができますよね。あとにのこされたひとのほうも、そうじゃないですか?でもどんなに考えても答えは出ないんですけどね。考えることが答えなんだと、わたしは思ってます。死んでいくひとにとっても、あとにのこされるひとにとっても』
僕もいつかは家族を持ち、自分自身や家族のその日が必ず訪れます。
自分自身や家族は生きてきた意味や、死んでいく意味の答えを出してから逝くのでしょうか?!
きっとだけど答えは出ずに自分自身は逝くのだろうと思う。
でも、間違いなく考える事はすると思う。
それでいいんじゃないのかなぁって思いました。
両親、家族、恋人、親友。。。それぞれに大切な人がきっと誰にでもいると思う。
大切な人が存在する人には必ず心の奥底に響くと思います。
読んで良かった!いつまでも大切にしたい本の一冊になりました。
2 件のコメント:
その日の前に。ええよねぇ。
私もだいぶ前に読んだ。
映画もいいよ~。うまく作ってる。
いつかくるからこそ、じんわりくる。
清はいい小説を書くなぁ・・・
>ゆうこ
映画もええんやぁ~
また観てみようっと!
いつかくる日は明日かもしれないのにね。
重松清氏の家族愛的な内容たまりません!
また先日清文庫5冊一気に購入amazonにて。
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